2025.09.10
県内産の稲刈り始まりました
今年も新米の季節がやってきました。
毎年かなちょくで出荷していただいてる中井町の小沢耕一さんの稲刈り『てんこもり』の様子を見てきました。
緑色だった稲穂も黄金色に染まり、実りの秋を迎えています。どこの田んぼもだんだんと稲刈りの様子が見られるようになってきました。
猪に田んぼを荒らされ、貴重な稲穂を食べられてしまう被害も出ていて獣害対策に悩まされていましたが、今年も変わらず新米をお届けしています。
朝露や湿気があると稲穂がコンバインに絡まってしまうため、しっかり乾燥しているタイミングで刈ることが大切だとおしゃっており、お伺いした日は夕方から作業を行っていました。
この日は8aの田んぼを1時間半かけて作業をし25~6個の米袋ができました。また、コンバインの造り(構造)を丁寧に教えていただきお米について学んできました。
この後、乾燥機にかけ、籾すり(籾から籾殻を取り除き玄米にする作業)をし出荷します。
お米の高値が続き「買えない価格では売りたくない」と市場価格ではなく再生産でいれば良いという考え方で、市場より買いやすい価格で提供してくれています。この時期ならではの炊き立ての味を楽しんでいただきたいです。