2026.08.21
三浦のすいか
今年も三浦市のすいか生産者、長谷川さんと蛭田さんそれぞれのご家族のもとを訪ねてきました。
長谷川さんは、毎年およそ1万5000玉を安定して出荷し、品質の高いものを生産しています。現在は『姫甘泉』という小玉すいかを主に栽培。シャリシャリとした心地よい食感が特徴で、大玉すいかにも負けない歯ごたえを楽しめます。
すいかはアフリカ原産で、もともと多湿な環境を好まない作物です。そのため、生育後半は雨が少ないほうが品質が安定しやすく、適度な水分ストレスを与えることで、甘みのあるものに育つそうです。
収穫のタイミングも、見た目だけで判断するのではありません。「積算温度」を目安に、開花後から積み重ねた気温をもとに収穫時期を見極め、食べ頃のものを収穫できるよう管理しています。
一方、蛭田さんは大玉すいか『夏のぜいたく』を栽培しています。


今年も生育は順調で、甘みたっぷりの味の良いものに仕上がりました。8月上旬に家を訪ねると早朝から収穫したすいかがきれいに並べられていました。
近年では、大きくて食べるのが大変という理由から人気は以前ほどではないそうですが、蛭田さんの大玉すいかを見ると「今年も夏が来た」と感じさせられます。昔から親しまれてきた大玉すいかを、これからも作り続けてほしいと感じました。
蛭田家は4代にわたって農業が受け継がれています。この日も、息子さんと21歳のお孫さん(長男)が作業を一緒に行っていました。
世代を超えて受け継がれる農業と、暑さの中で丁寧に育てられた三浦のすいかは想いが詰まった一玉でした。










